意外と壊れない現代のイタ車も、いざ修理にはご用心!

私はイタリアのフィアット500に乗っています。
旧車の方ではなく、2007年製の新しいタイプのチンクエチェント(500)です。
イタ車は壊れる・・なんていうのは昔の話で、現代車では元気に走ってくれてますね。

ただ、外車であることには変わりなく、国産車と比べればメンテナンスフリーというわけにはいきません。
主に消耗部品の系統がヘタりやすい傾向にはあるので、不具合が出る前には早めのケアが必要でしょう。

幸い私の乗っている車体は程度も良好で、今まで故障らしい故障はほとんでありませんでした。
しかし、うっかり立体駐車場で自損してしまったことがあり、左ドア下のサイドステップをべっこり・・
その際の凹み修理にはなかなか難儀したと申しましょうか、高い授業料なりによい経験となりました。

まず鈑金屋さんに持って行ったところ、構造的に硬い箇所なのでパーツ交換が安上がりと言われました。
ただ、日本車の場合はほとんどがパーツごとに取り外し交換が出来るのに対して、私の車種では出来ない、と。
つまり、フィアット500の場合、サイドステップが車体に溶接されて一体になっているそうです。
なので一度切断して、新品パーツを溶接し直して再塗装するという大手術に・・!

鈑金屋さんが親切な方でしたので、車両保険が利くならいっそ正規ディーラーの方が安価とおっしゃってくれました。
そのアドバイスに従って、ディーラーさん経由の下請け工場で直してもらいましたが、いやいや手痛い。
その辺りの修理・維持費の面でも、やはり外車の修理は国産車のようには簡単にいかないと改めて思いました。

夫の話と私の話。吐き出し先はどこ?

最近、うちの夫の仕事の愚痴がうっとうしいです。
定年まで細く長く気持ちよく働いて欲しいので、できるだけ仕事の愚痴は聞くようにしていますが、あまりに頻繁に他人を罵る言葉を聞くとこちらまでメンタルがやられそうです。

家の夫、どうやら職場では評価が高いらしく、ボーナス時には人物評価表を持って帰りますが「優秀」と書かれています。
仕事にも熱心で、向上心もあって勉強をかかしません。(褒めすぎですか?)

しかし、どうも他人にも同じだけの努力を求める傾向があります。
夫の目から見て不真面目で怠惰なものがどうしても許せないらしいのです。
夫には直属の部下が1人いますが、彼は夫より年上です。会社内の内部試験に夫の方が先に合格したため、夫の仕事をサポートしてもらっています。

私と夫は職場で知り合い結婚したので、夫の部下である彼のこともよく知っています。
確かにのんびりしたところはありますが、温厚で優しい人です。家族想いで子煩悩な大変良い方だと思うのですが、夫に言わせれば能無しだそうで、毎日のように悪口を聞かされるのにも疲れてきました。

意思が強くて努力家の夫のことは尊敬していますが、もう少し人に優しくできたらいいのになぁといつも思ってしまいます。

そして、夫は中途半端な態度で働く女性が嫌いなようです。しかし、今のご時勢余計なことを社内で言えば、「女性差別」「パワハラ」と騒がれかねないので黙っているらしく、持論は家で私相手に披露しています。

男性と同じだけの給料を貰うのなら、男性と同じだけの覚悟を持って仕事しろ、と憤っております。都合が悪くなると子供を持ち出して大変な仕事を人に押し付ける女性など働く資格がないという意見には私も賛成ですが、私も余計なことをいうと「お前になにが分かる?」と絡まれるので最近は相槌だけにしてます。

夫の気持ちもわかるのですが、こういうことはどこの会社でもよくあるお話なのでしょうね。

世の奥様方はいったいこういう悩みをどこに吐き出しているのでしょうか?
私は井戸端会議もママ友ランチも興味がないので、どこに吐き出したらいいのやらと頭を悩ませています。
rikon

誰ともカブらないオンリーワンなはんこ

わたしがチタンはんこと出会ったのは、ショッピングセンターに入っているはんこ屋さんでのことです。義両親と共に、生まれたばかりの息子の銀行印を作るためでした。
初孫のために義両親が通帳を作ってくれることになったのです。

はんこ屋さんに入るとたくさんの種類のはんこがありました。昔からある象牙や黒水牛、プラスチックでできた可愛らしい物まで。
店員さんが来てひとつひとつ説明をしてくれます。その中でお義父さんが見つけてきたのが、チタンはんこだったのです。

まずは、見た目のかっこよさにビックリしました。ツヤのないシルバーの素材はスタイリッシュで、誰ともカブらないオンリーワンなはんこ!そんな印象でした。
そして、手に取った時のほどよい重量感。それに手への収まり感がすごく良く、はんこの押しやすさを想像できました。

しかし、はんこは朱肉で押す物。金属であるチタンが朱肉と馴染むのか?インクを弾いてしまい押せないのではないか?と思ったのです。
店員さんへ尋ねてみると、よかったら試しに押してみられませんか?と自信満々にすすめて来られたのです。
疑う気持ちで、チタンはんこを手に取って朱肉にトントンと押し付けて紙に押してみると…なんと!鮮明にハンコが押せていたのです。
驚きました!あとで店員さんに聞くと、意外かもしれませんがチタンは朱肉によく馴染むらしいのです。しかも、チタンは粒子の密度が高いのでインクを吸収し過ぎないのだそうです。そのため耐久性に優れ、劣化することなく使い続けることができるそうです。

割れたり、欠けたりしないチタンで出来たはんこは一生使える祖父母からの初めてプレゼントになりました。