昨日(5月12日)のクローズアップ現代で
献体が増えていることを取り上げた。
献体後の遺骨は大学構内の納骨堂に保管しているが、
件数が多く間もなく満杯になる所もあるとのこと。
ある大学では納骨堂が満杯になるのは100年先の予定であったが、
もう少しで満杯になると言っていた。
昔は献体に応じる人も少なかったようだ。
遺体を切り刻むのに抵抗があったようだし、
葬式も家で行ったのが多いので、
その地域の風習にも縛られるためであろう。
また世間体というものにも縛られていたためでもあり、
そう多くなかったとのこと。
それが一つの法律により、献体がふえてきたということを言っていた。
その法律は1980年に制定されたもので、
献体はその故人の遺志をそんちょうしなければならない
というようなことのみを書いたあるものであるとのこと。
現在は葬式の形態がたいようになってきここともあり、
また家族のありかたも昔と比べて多種多様になってきたためともだろう。
献体することによって人の役に立ちたいと思う人がふえてきているのだろう。
人ほそれぞれの生き方があるのだから、
死後もそれぞれあるのだろう。
とやかく他人が口をはさむことだはないはずであると思う。